片頭痛NO９ - 上野の整体院セラピリオ.｜しつこい慢性症状にピリオドを打つ

雑誌編集の過酷なスケジュールから片頭痛を克服！30代女性（佐藤美奈子さん、本名掲載許可済）の記録

ご本人プロフィール

性別: 女性
年齢: 30代
職業: 雑誌編集者
お悩み: 慢性的な片頭痛（週に2〜3回発症、天候やストレスで悪化）
住所: 東京都杉並区

佐藤美奈子さんは、締め切りとプレッシャーが付き物の雑誌編集の仕事に従事する中、片頭痛が仕事の大きな障害となっていました。特に天候が悪化する日や、ストレスがピークに達する締め切り前には頭の片側を貫くような鋭い痛みが頻発し、編集作業が思うように進まない日々が続いていたそうです。市販薬を頼りに何とか乗り切っていましたが、「薬に頼らずに仕事に集中できる体調を取り戻したい」との思いで来院されました。

初回のカウンセリングでは、片頭痛の発生要因として、長時間のデスクワークによる首肩の緊張と不良姿勢、さらには自律神経の乱れが絡み合っていると判断。整体で姿勢を改善し、鍼で神経系を整える施術を提案しました。

1回目〜3回目

初回から3回目までは、4〜5日おきに施術を実施。この時期は首と肩の筋肉が非常に硬直し、血流が大きく滞っている状態でした。特に肩甲骨周りの可動域が狭く、姿勢の歪みが片頭痛の引き金になっていると考えられました。整体では骨盤と首のバランスを整え、鍼でこめかみと後頭部にあるツボを刺激しました。

「最初の施術後、首の動きがスムーズになった気がしましたが、頭痛自体はあまり変わらない」とのことでした。2回目の施術後には、「肩が軽く感じるようになり、目の疲れが少し取れた」との報告もありましたが、片頭痛の頻度にはまだ変化が見られません。この段階では、体が徐々に施術に反応し始める過程であると説明し、継続の重要性をお伝えしました。

3回目の施術後、美奈子さんは「夜間の頭痛が少し弱まった気がする」と小さな改善を感じ始めていました。まだ大きな変化はないものの、体がリセットされていく兆候が見え始めています。

4回目〜6回目

施術は1週間おきに変更。この期間には、頭痛の頻度が徐々に減少し、天候の悪い日でも激しい痛みが出なくなったとの報告がありました。「最近は曇りの日でも気にせず過ごせるようになった」と笑顔を見せる美奈子さん。この期間では、肩甲骨周辺の柔軟性をさらに高め、ストレッチを指導することで自宅でもケアを続けられるようサポートしました。

鍼の施術では、新たに足のツボにもアプローチ。これは全身の血流を改善し、リラックス効果を高めるためのものです。「施術後は体全体が軽く感じられます」との感想をいただきました。